ずっと
やりたかった仕事
バックオフィス職


- Q. どんな経緯で中途入社したんですか?
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野里電気工業に入る前、最初は橋梁のワイヤーを作っている会社の設計部署で働いていました。その後、その部署が解体されることになって「じゃあちょっと自分のやりたい仕事とは違う仕事になっちゃうな」というので、店舗や百貨店の内装工事の設計施工をする会社に転職しました。その会社に入ったのは、やっぱり設計だけじゃなくて、施工とか業者さんや職人さんと話ができる仕事がしたいなと思ったからですが、ちょっとブラックで夜の21時ぐらいまでは事務所で設計仕事をして、そこから百貨店に工事に入って朝の5時ぐらいまで百貨店内で工事をして家に帰ってまたお昼から出社して、みたいな環境だったので「ちょっとこの仕事はやりがいはあるけど40歳過ぎたらもうできなくなるな」と思ったんです、体力的に。それで、そこから退職をして、ハローワークさんで求職活動をして、その時にたまたま野里電気工業が求人を出していて、応募して今に至ります。
当時、会社の方は施工要領書や設計図を書ける・作れる人を探していて、たまたま私の持っているスキルと合致してご縁があって入社したという感じですね。
- Q. どんな仕事内容ですか?
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図面を作って、電気工事に必要な要件をちゃんと満たしているかどうかを確認して、電気工事を実際にする職人さん等が円滑に仕事ができるように、「こういうふうに仕事をしてくださいね」という要領資料を作ったりしています。
あとはお客様から「こういう資料を作ってね」「こういう検討をしてね」という要望があれば、それに沿った書類を作るっていう感じですかね。 - Q.現在の仕事で大変なことは?
- お客様によって要望事項がそれぞれ違うんです。「こういう工事にしてください」、「こういう図面を書いてください」という要望事項です。やはりお客様それぞれに合わせて書類作成をしないといけないので、工事担当の方やお客様と意思疎通を図りながら資料をカスタマイズしないといけないというのは大変なところでもあるし楽しいところでもあります。
- Q. 仕事でのやりがいはなんですか?
- やっぱり物を創る仕事なので、物が完成した時「あぁ、ちゃんと動いたんだな」というところを見るのがやっぱ楽しいですね。設計部署というのもあってケーブルラックっていう配線を乗せるトレイみたいなものがあるんですけども、そういう自分が思ったルートで想像した通りにダクトだったりいろんな干渉物を避けてスムーズに行ったなというのを見ると「あ、行ったな」って思いますね。
- Q. 入社の決め手はなんですか?
- 仕事内容と求人条件と、あとは会社が自宅からかったから。自転車だと15分くらいで来れちゃいます。
- Q.入社してギャップはありましたか?
- 入社する前に思っていたよりも、野里電気工業はすごく専門的な仕事を幅広くしているという点が良いギャップでした。前職で思っていた「電気工事」のイメージよりも、扱う案件規模も大きかったです。

- Q.休みや残業はどうですか?
- お休みは毎週2日いただいております。管理職で残業はそれなりにしますが、きちんと管理職手当もいただけているので不満はありません。
- Q.前職と違うところは?
- 「やりがい」と「周りの人」と「お給料の高さ」です。あとは困っていることとか「あ、これは私ではちょっと手に負えないわ」みたいなことがあれば、どなたでも気軽に話を聞いてくださるというか解決の糸口をくれるので、人・環境・お仕事内容に恵まれていると思っています。
- Q.女性でも楽しく働ける点は?
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働くということに関して、価値観や仕事に求めるものや仕事に対する姿勢だったりとかって、男女関係なく人それぞれ違うと思うんですけども、「自分がこうありたい」とか「こういう仕事をしたい」とか「こういう仕事をする人になりたい」というのをちゃんと持っていれば、どういうお仕事でも楽しさを見つけていけるし、やりがいとかモチベーションを持ち続けられるいうのは、男女ということではないと思うんですけども、きっとあると思うんですよね。
女の人はもしかしたら、それを持ち続けられなくなっちゃうような何かがあるタイミングがトントンとあるから、難しいこともあったりはするのかもしれないんですけども、「こういうふうになりたいな」というのがずっとあれば、きっと楽しく仕事をしていけると思うんですけどね。